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印傳頭陀袋 1枚目

Ⅰ型 牡丹鳳凰文

印傳頭陀袋 2枚目

Ⅱ型 山羊花卉文

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G1020印傳頭陀袋

素材
本体:牛本皮×印傳(鹿皮)
紐:正絹カブセ組紐
裏地:レーヨン100%
サイズ
巾24cm×丈24cm×マチ6.5cm
色・文様
Ⅰ型 牡丹鳳凰文 黒・白/
Ⅰ型 山羊花卉文 黒・白/
Ⅱ型 牡丹鳳凰文 黒・白/
Ⅱ型 山羊花卉文 黒・白
マグネットホック式
[印傳]
印傳とは天然の鹿革を他の皮革と異なる鞣製をし、これに漆加工にて文様付をした物です。
その名の由来は文字通り「インドから伝わった」と言う事ですが、年代的には3世紀から
4世紀前半くらいであろうと推測されています。
当時は現在とは異なり山羊皮などに漆をある程度用い、仏教曼陀羅を描いた物だったようです。
現代の主な産地としては、奈良の奈良印傳と甲府の甲州印傳が有名ですが、これらの
商品は奈良印傳で、その歴史は千年以上とも言われています。
伝統を伝える職人の減少と共に、現在では非常に貴重な工芸品です。